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DVD 04: ジョニ・ミッチェル/
ウーマン・オブ・ハート・アンド・マインド
〜ジョニ・ミッチェル・ストーリー〜


ビデオアーツ VABG-1116(03年9月リリース、\4700)



シンガー・ソングライターのジョニ・ミッチェルの半生を綴るドキュメンタリー作品がリリースされた。

本人のロング・インタヴューをはじめ、ジェイムス・テイラー、グラハム・ナッシュ、ハービー・ハンコックをはじめ関係者の証言。子供の頃の写真、デビュー時のTV映像、CS&Nとの共演ステージ、プライヴェート・フィルムや孫と遊ぶジョニの映像とはじめて目にした映像や写真が大盛りの内容。ジョニの繊細でいて力強い魅力がつまった好作品だ。

カナダ生まれのジョニ・ミッチェルは美術学校に通いながら、コーヒーハウスで自作の曲を歌い出す。65年にトロントに出、そこで出会ったフォーク・シンガーと結婚。二人で各地で演奏をつづけたが、やがて離婚し、単身ニューヨークへ移り、ソロ・シンガーとして注目を浴びる。やがてフェアポート・コンベンションがジョニの作品を取り上げたり、ジュディ・コリンズが「青春の光と影」を取り上げ大ヒットする。続いて「サークル・ゲーム」「ウッドストック」といったジョニの曲のヒットが生まれた。

68年、デヴィッド・クロスビーのプロデュースによりレコード・デビューし、自らの人生の断片をセンシティヴな歌として生み出すシンガー・ソングライターとしてのスタートをきる。3作目頃から変則チューニングのギター奏法でさらに独自の音楽を開花させた。73年、6作目「コート・アンド・スパーク」では、いち早くトム・スコットらのLAエクスプレスとジャズのサウンドを自らの音楽をポップに仕上げたヒット・アルバムのひとつとなった。パット・メセニー、ジャコ・パストリアスらとの早い時期でのコラボレーションも先鋭的だった。

90年代の「風のインディゴ」(94年)「テイミング・ザ・タイガー」(98年)も楽曲、サウンドともにさらに成熟した優れた内容の傑作だ。00年「Both Side Now」では、スタンダードを中心に70人編成のオーケストラと共演し、渋く包容力豊かに聴かせている。02年の「トラヴェローグ」(2CD)では、「ウッドストック」「Hejira」「for The Roses」等の重要曲をビッグ・バンドらとセルフ・カヴァー。

音楽を語るシーンでのジョニの言葉が深く印象的だった。

「今の音楽は、ただの”IC”で、心を表す”MUSE”がない。
音楽にあるのは神聖さと神秘性だわ。」


Joni Mitchell
The Complete Poems and Lyrics
(Three Rivers Press, 1998)
98年の「Taming The Tiger」までの
全歌詞を収録している。

contents

:: MUSIC
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01: Talking Heads
02: Sly and The Family Stone
03: Jeb Loy Nichols
04: Neil Young
05: El Negro and Robby
06: Pat Metheny
07: Bruce Cockburn
08: Rickie Lee Jones

DVD
01: The Band/The Last Waltz
02: 33回転
03: James Taylor/Pull Over
04: Joni Mitchell/Woman of Heart and Mind
05: Grateful Dead/Winterland
06: Brian Wilson
07: 僕は天使じゃないよ

08: 渡辺勝 with シルバラード・ユニット

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