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DVD 09: Festival Express



1970年、カナダで開催されたミュージック・フェスティヴァル・シリーズ。トロント、ウィニペグ、カルガリーの会場でのライヴ・パフォーマンスと「Festival Express」と名付けられた列車移動の5日間の音楽の旅ドキュメンタリー・フィルム。長年紛失していたそのフィルムは、95年にカナダ国会図書館で見つかり、03年に映画化された。まさに幻のロック・フィルム。

映像は、細部まで目が離すことができない。グレイトフル・デッドは、初期メンバー、ピッグペンのブルースハープが入ったアコースティック・セットやエレクトリック・セットのライヴ映像がうれしい。ザ・バンドの「ウエイト」「アイ・シャル・ビー・リリースト」そして未発表カヴァー曲とどれもそのパワフルな演奏は圧巻だ。ジャニスの全身全霊のライヴ・パフォーマンスも圧倒される。イアンとシルヴィアはエイモス・ギャレット、バディー・ケイジ、N.D.スマートらのグレイト・スペックルド・バードと共に出演している。デラニー&ボニー&フレンズは、メインでのステージ演奏は残念ながら収録されていないが、ステージや列車内でのセッションに登場する。グラム・パーソン、クリス・ヒルマン、スニーキー・ピート、バーニー・レドンらのフライング・ブリトー・ブラザーズの演奏はいい曲とはいえないかもしれないが、観られただけでもうれしい。 時代がら会場のPAも決して充実しているとは言い難いし、全体に荒削りな演奏だけれど、あまり余る当時の第一線のミュージシャンらのエナジーにあふれている。

列車内ではガルシアとジャニスのセッション。バディ・ガイらのブルース・セッション、リック・ダンコ、ジャニス、ガルシアのかなり出来上がったセッションなどほほえましい光景も見られる。

また関係者のインタヴューやエリック・アンダーセンのインタヴューも収録されている。

日本国内では、05年1月に東京で初公開される。輸入DVDはインタヴュー、写真が収録されたボーナスDVD付、ただしリージョン1です。

一音楽ファンとして、初心を思い出させてくれるだろうし、若い方には発見もあると思う。

Official Site

contents

:: MUSIC
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01: Talking Heads
02: Sly and The Family Stone
03: Jeb Loy Nichols
04: Neil Young
05: El Negro and Robby
06: Pat Metheny
07: Bruce Cockburn
08: Rickie Lee Jones

DVD
01: The Band/The Last Waltz
02: 33回転
03: James Taylor/Pull Over
04: Joni Mitchell/Woman of Heart and Mind
05: Grateful Dead/Winterland
06: Brian Wilson
07: 僕は天使じゃないよ
08: 渡辺勝 with シルバラード・ユニット
09: ピニェロ
10: Festival Express

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