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02: Sly & The Family Stone


The Essential Sly & The Family Stone
2CD、EPIC/LEGACY


今年春、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの2枚組ベストがリリースされた。待望のディジタル・リマスター盤で、予測通り音質はこれまでのリリースから数段アップグレードされ驚喜した。これまでのCDリイシューは、全てモコモコ的のサウンドだったのだから。それでも愛聴してきたアルバムは、「グレイテスト・ヒッツ」(69年)「暴動」(71年)そして「フレッシュ」(73年)の3枚だ。特に「フレッシュ」のサウンドは当時画期的なリズム感とハイセンスに満ちた作品と思う。

69年のウッドストックでのスライ&ザ・ファミリー・ストーンの熱〜いライヴ映像を見たことのある方も多いだろう。ロック、ポップス、ソウル、ファンクのミクスチャーなサウンド。各メンバーが歌い回す手法やヴォイスを楽器のように操ったり、ラリー・グレアムのチョッパー・ベース、女性トランペーターを含むホーン・セクションの大所帯バンドの、時にサイケデリックでダイナミックなステージは圧巻だ。

ファンク・ミュージックにおいて、ジェイムス・ブラウンに次いで、スライ&ザ・ファミリー・ストーンは最重要なオリジネイターといえる存在だろう。以降のファンクへの影響は計り知れない。スライがいなかったら、マイケル・ジャクソンやプリンスはどうなっていたのだろう? 天才スライ・ストーン、後期はソロ・アルバムもリリースしていたが、ドラッグと共に失速してしまう。POPスターとしての重圧に耐えられなかったのだろうか。(ブライアン・ウィルソンは復活したのにねえ)

ともあれ「The Essential」で、彼らのヒット曲、代表作の数々が鮮やかに蘇った。ファンの方もそうでない方もぜひ聴いて下さい。

(静岡のソウルフルな夫婦デュオ、Misato & Shinは、スライの「Thank You」をライヴでカヴァーしている。スライをカヴァーというだけで好感度アップの素敵なデュオですよ。)
contents

:: MUSIC
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01: Talking Heads
02: Sly and The Family Stone
03: Jeb Loy Nichols
04: Neil Young
05: El Negro and Robby
06: Pat Metheny
07: Bruce Cockburn
08: Rickie Lee Jones

DVD
01: The Band/The Last Waltz
02: 33回転
03: James Taylor/Pull Over
04: Joni Mitchell/Woman of Heart and Mind
05: Grateful Dead/Winterland
06: Brian Wilson
07: 僕は天使じゃないよ

08: 渡辺勝 with シルバラード・ユニット

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