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07: Bruce Cockburn
ブルース・コバーン
ユーヴ・ネヴァー・シーン・エヴシング
コロムビアミュージックエンタテイメント COCB-53099
(2003年)

力強いギター・リフとビートから始まる1曲目「Tried and Tested」から、このブルース・コバーンの03年新作のテンションが伝わってくる。
コバーンは、デヴューした70年から10年ほど精神的な旅や哲学的なテーマを歌っていた。(ぼくは、77年の京都・西部講堂でのライヴには行ったものだ)83年に内戦下のニカラグアなど中米諸国を訪問したのをきっかけに政治社会問題のテーマの作品が多くなった。モザンビーク、カンボジア、チベット、コソヴォ、マリ、東ティモールなど現地に足を運び、世界の状況に対しての怒り、悲劇に対する悲しみが反映した歌を歌うことで、困難な状況にある人々と理解を深めてきた。
とはいえ、政治的な内容の歌、プロテスト・ソングばかりではない。美しい愛と希望の歌もある。本作でのサウンドも充実している。コバーンのギターもいい。ジャズやルーツ・ロック、ワールド・ミュージック的要素をちりばめつつ全体的に力強いバンド・サウンドに加え、エミルー・ハリスやルシルダ・ウィリアムス、他がハーモニー・ワークを添えている。
世界を歩き見つめるブルース・コバーンの音楽。
対訳をじっくり読み、しっかりと味わいたい音楽がここにある。
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contents
:: MUSIC
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01: Talking Heads
02: Sly and The Family Stone
03: Jeb Loy Nichols
04: Neil Young
05: El Negro and Robby
06: Pat Metheny
07: Bruce Cockburn
08: Rickie Lee Jones
DVD
01: The Band/The Last Waltz
02: 33回転
03: James Taylor/Pull Over
04: Joni Mitchell/Woman of Heart and Mind
05: Grateful Dead/Winterland
06: Brian Wilson
07: 僕は天使じゃないよ
08: 渡辺勝 with シルバラード・ユニット
music main

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